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宮城まり子

自由な絵
いろんな国のいろんな絵をみると、その国が、そのまゝ、感じるような気がします。
お空が、ピンクに描いてあったら、ピンクの空気を吸ったのでしょう? ブルーなら、ブルーの空気を。
戦争の絵、病気の絵、その子どもたちの、描いた絵を拝見させていたゞくと、クレオンもパステルも、すべて、淡く、血の流れる絵や死体を描いた絵もあって、私は悲しくなります。あかるい強い絵、そして淋しい絵、悲しい絵、こどもは自由です。すべての子が楽しくあるようにお心をいたゞけるように願います。
「ねむの木」のこの子の絵(P181)は、ジャズのリズムを手でたゝいていたあとかきました。集中した子は、他のものも集中できると思います。
うまい、へたではなく、感じたまま、自分のものにしてしまってください。
心が一つになった時、幸せであると思います。
そしてそんな絵を見る時、大人は、幸福になると思います。
ママのおっぱい、大好き大好き、こどもちゃんの笑顔大好き大好き、そんなママをパパは、大好き大好き、そんなパパをママは、大好き大好き、こんなことを、書いてる時は、私は私が大好き大好き。アリャ、子猫のちびちゃんがミャオーンと鳴きました。猫語の翻訳します。ダイースーキー。

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