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玉井日出夫

このたび、「2009アジア・パラアートTOKYO」が開催されますことを心よりお慶び申し上げます。
財団法人日本チャリティ協会は40年以上にわたり、創作活動を行っている障害者の方々の美術展の開催やカルチャースクールの開講等、長年にわたる御活動及びその御功績は大変意義深く、関係者の皆様の御尽力に深く敬意を表する次第です。
 今回の展覧会の開催は、アジア地域の障害者作家の作品の展示等を通して、より多くの方々に障害のある方々が創造するアートの魅力やすばらしさを知っていただくとともに、障害者の芸術活動がより活発化するための重要な機会となると考えております。
 文部科学省では、厚生労働省と共同で「障害者アートを推進するための懇談会」を開催し、懇談会において取りまとめた報告書の周知を図るなど障害者アートの意義の普及などに努めております。
 文化芸術の振興は、心豊かで活力ある社会を創造するために必要不可欠なものであります。人々が今後とも豊かな生活をおくることができますよう、財団法人日本チャリティ協会の皆様には、障害者アートの推進を通して我が国の文化芸術振興のために引き続き御尽力を賜りますようお願い申し上げます。
 結びに、「2009アジア・パラアートTOKYO」を支える関係者の皆様の御健勝を願って、お祝いの言葉とします。
(平成21年8月)

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